三芳さんの果樹園日記

理想の自然農業を目指す三芳さん、未来のお客様に、果樹園の日常と作業を紹介します

寒さもあと少しですね。(~2/17)

まだ寒い日が続いてますね。予報では明日から暖かくなるとの事なので、もう一辛抱と言った処かな。
さて寒い中、園内をぶらぶら見回っていると、タンポポ・オオイヌノフブリ・ハコベが咲いてんのを見付けました。
まだ1つ二つやけど、来週は期待できそうや。
ちなみに、オオイヌノフブリの別名は、[星の瞳]て言うらしいで。
小さな花やけど、近づいて見ると青い花びらの綺麗な花や。
この花がびっしり咲くと、sokosokuそこそこ綺麗なもんやで。

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   (オオイヌノフグリ)          (関西タンポポ

今週の作業)
・猪対策
先週一段落したかなと思っていたやけど、なかなか終わりとは行かんもんで、 
今週もあっちやこっちや続けています。
「柵の弱そうなところを見付けては補強する」の繰り返しで根気が要ります。
とりあえず、園内には被害が出なくなったので良しやけど、
最近は、果樹園へ通う道に出没してます。
この道は斜面でコンクリートなんやけど、その両側が掘られて
所々が崩れてしまいました。
(道均しの為の)スコップを持って果樹園へ通うのが日課になってます。

セイタカアワダチソウ除去
こいつは種や地下茎で放棄地から侵入してきます。
放っておくとどんどん増えていき、根から毒を出して他の草が生えないようにしてしまいます。
土というものは、色々な草が共生する事で良くなっていきます。色々な植物や微生物が共存せなアカンのです。
1つの種類が独占するのは悪い事やから、見回って見付け次第、抜いて行きます。

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秋になると、黄色い花を一面に咲かせてとても綺麗やけど、これに騙されてはいけません。果樹園や畑では、「セイタカアワダチソウは悪いやつ」です。